行政書士による行政書士のためのGATENJUKU模擬セミナーがスタート

建設業に専門特化して10年の行政書士小林裕門さんが、「真に建設業者さんに寄り添う行政書士を増やしたい」との想いの下、建設業関連業務に必要とされる知識やノウハウを提供されるセミナー「GATENJUKU」が近日スタート予定。

昨日は、その第1期スタートに向けた準備として模擬セミナー(の1回目)が都内某所にて行われたため、撮影記録係も兼ねて参加してきた。

第1回目は、手引きも交えて「建設業許可制度の再確認」を題材に、許可制度をイチから見直すのが主な内容。

ウチも建設業許可はコンスタントに何らかの申請をしているけれど、それでも「なるほど、この数値はそういう根拠があったのか」とか、「その裏技的なところまでは知らなかった」というノウハウがポンポン出てきて、とても楽しかった。(受講者が10名を超えない規模なので、参加者からの疑問点や経験談も随所で挟まってきて、それがまた貴重な情報だったりもする。グッジョブ、T氏。)

途中途中でワークが入って、実際に確認やら計算やらしながら検討する時間も設けられていた。えーとこれ、「特定建設業者さんになれるかどうか、財産的要件を確認してみよう!」的な課題のとき、計算遅すぎて1件目の業者さんさえ試算できてなかったのは内緒にしといたほうがいいですか?ホワイトボード近くに座ってたし、当てられるかと思ってドキドキでしたわ。

小林さんは業務自体の安定感も凄いものがあるんだけど、セミナーの講師としても、とても聞きやすく理解しやすい。

ボクね、小林さん見てるから「まともに仕事をこなしてる行政書士は、本業で多忙だからセミナー講師などできん!やらん!」という意見には賛同でけませんの。やれる人はやれるし、やれない人はやれない、ただそれだけだと思う。

さらに今なら!と、テレビショッピングの呷りのような接続詞でつい紹介してみたくなるのが、セミナーの内容にクリックスさんの許認可プロシリーズのソフトが含まれているということ(日本行政の末尾によく載ってるアレね)。なんすかこの豪華な内容は。

しかも次回はクリックスさん直々、使い方レクチャーまであるらしい。大変ありがたいことでございます。

が、事務所戻ったら横の席から「使い方ちゃんと覚えてもらえるなら、私だけが忙しく入力しなくても済むようになるね」と補助さんから突っ込みが。た、大変恐ろしいことでございます。クリッ○スさん、どうしてくれるのッ!(今さらの伏せ字)

※第1期GATENJUKUの詳細や日程については、近々告知があるかと思います。

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